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高齢者指導で肝を冷やしたこと。それは?

高齢者指導で肝を冷やしたこと。それは?

長年行政や自分の教室で高齢者の指導を担当してきた私ですが、その中で

過去に、肝を冷やしたことが3回あります。

それは、運動指導中に高齢者の方が倒れる事です

参加者が倒れ、救急車を呼んだ体験が3回あります。

 

 

高齢者の方は、日常的に調子を崩されることが起きがちですが、

自分の運動指導中であった場合は、責任を感じてしまうことがあるので、

私の指導内容に不備はなかったか?

できるだけ高齢者の指導では危険だと思われる事は回避したいと思っています。

 

まず

1回目の時は、椅子に座って

導入部で手をグーパーしたまま、横にバタリと倒れ意識を失われました。

 

この時は、保健婦さんが、同席の運動指導だったので

救急車を呼んで下さり、その方が同行頂きました。

後で理由を聞いてみると、とても寒い時期だったので、

たくさん上に着込んだまま会場に来られ、

急激な気温の上昇で気分が悪くなられ意識を失われたようです。

 

病院で検査の結果、無事となり

家族に付き添われて退院されたとの事でした。



後の2回は、自分の教室でのグループレッスン中でした。

80代女性。

教室には、10年近く継続して通われていた方で、

メディカルチェックや医師から運動制限はないとのことで、

週1回継続して通って来られた方の出来事でした。

 

しかも同じ方が同じ症状になられ、

救急車で搬送に2度とも私自身が付き添うことになってしまいました。

 

1度目の時は、運動指導中ではなく、教室の皆さんとの新年会の席で、

久しぶりにアルコールを召し上がれた後、眠ったように意識がなくなったので

アルコールによる急激な体調の変化か?と言うことで無事に何事もなく退院されました。

 

が、しかし、2度目は、その後も教室に通ってこられていて、

約1年後のレッスン中に呼吸法が終わり、

次のポーズに行こうと思った瞬間に、座ったまま意識を失われたのです。

 

この時は、周りに医療従事者の方はおられなかったので、

慌てて救急車を3階の会場まで呼んでいただき、

救急隊が到着時には意識が戻ったのですが、病院まで搬送に付き合いました。

 

原因は、上方に顔を上げたときの、頸椎圧迫か?で

意識を失われたと言うことだったのですが、

検査の結果、幸い異常も見られず。

と言うことだったですが、

残念ながらその後、教室にお引き受けする事はお断りすることになりました。

 

運動指導は医療行為ではないので、

このように自分で引き受けることが難しいと感じたときには、お断りする場面も出て参ります。

 

カラダに良いと思う運動さえも、時には致命傷になる事と言うのを肝に銘じて、

高齢者の指導はしないといけないな…といつも感じています。

 

もし自分のレッスン中にそのような事故が起きてしまった場合は、

対応等の責任問題になることもあるかと思うので、安全な運動指導。体調や病歴。

引き受けるのが難しい方は、しっかり認識していないといけないなぁと思うできごとでした。

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