今までのお話し↓
検査入院の後、主治医から
治療プランを2つ提案され、
私自身がどちらを選んでも良いと言われました。
①検査から1ヶ月経過すれば本手術もできる
が、
②術前化学療法を点滴と飲み薬で2クール行い、患部を弱らせてから手術をする。
どちらを選択しても、術後、再発予防に、術後1年間の抗がん剤を行う。とのことだった。
手術を先にする?術前の治療をする?を迷う
私は、直ぐに本手術を選択すると、更に腹部傷口の痛みが続き、カラダを動かさない生活が継続される。
病気が見つかって以来、更に仕事を休む時間の継続が不安過ぎて。
結果、「術前化学療法を挟んでから手術」を選択しました。
消化器の手術では、本手術後の食事が思うように取れず栄養吸収の低下が起き、術後1年の治療を継続できず中断のケースが起きがち。
その為に、術前化学療法で再発予防に備えるのは有意義と説明がありました。
2023.5月から、2クールの術前治療がスタート。
点滴での化学療法は、体感したことのない副作用も出ました。
指先の冷感で冷たい物が触れず、料理ができなかったり。
カラダがしんどくて横になっている時間も多くなりました。食事が思うように摂れずでした。
が、化学療法を2クール終え、2024.8月に本手術
結果、私の場合、術前化学療法の効果があり。
本手術で患部を切除し、ステージが1段階下がってました。
仕事を継続できた効果は?
この術前治療中も、化学療法のスケジュールと体調を見ながら
「椅子ヨガ、リボーンバレエ」の仕事は、ペースダウンをしながらも継続。
オンラインをメインで継続できたことは、私自身のココロとカラダの安定となり、
治療中に家にこもり孤独になりがちな時期も、レッスンで参加者と語り交流できることが、支えになりました。
一緒に運動することは、ただ、カラダを動かすだけで無い。
誰かと時間を共有できることは「生きている」を体感できる。
オンラインで繋がれる手段にありがたみを感じたし、病気で治療中の方への良いツールだな…
と、自分の病気で気づかせてくれました。
家から出られない状態の時、産後、介護の方も社会からの孤立感を感じると思いますが、
オンラインを通じてでも、誰かと繋がり会話すること。
不安で落ち込みがちな病気療養中にも、語ったり一緒に軽く動くことは有効と実感しました。
私にとって、1年を振り返っての喜びは?
今年の指導もオンラインレッスンを残すのみになりました。
とにかく、
この一年に1度も休講することなく終えられるのが嬉しい。
仕事柄「健康をお届けする側」として、元気な姿で指導するため
体調管理に力を入れてきた。
体力をつけるためにトレーニングをしたり定期的にバレエ受講を続けたり。
「じっとしていては、体力はつかない」
体調をみながら、自分のカラダと向き合う1年でもあった。
そんな中、
今年は、新たな講座やイベントにチャレンジした年
*Reborn festa など1dayイベント開催
*おやこバレエストレッチ
*フィールドウォーキング&ヨガ
*術後の健康講座スタート
*健康経営イベントでのパフォーマンス
チャレンジは準備が必要だけど、
リボーンバレエ指導員の皆と、活躍頂ける場所も作ることができた!
療養との両立、病気を患ったからこそのお役に立てるメニュー
来年もチャレンジしていきたい!
6月には第7期リボーンバレエ指導員養成講座を開講したい〜
一緒に健康の輪を拡げたいと思っています。
体調が良い時ばかりではないけれど、
そんな時も「椅子ヨガ・リボーンバレエ」は、そっとココロもカラダも支えてくれる〜
その良さを伝えて伝えていきたいです!
「企業に勤める方の健康」における当協会の取り組みが続いています。
今年度は、企業対象の「健康経営実践プログラム」へ注力しています。
その源流は、私自身が
「企業時代に感じた仕事でのストレスによる不調」を脱出できた方法として、
運動の大切さを実感したことにあると感じたのです。
当協会の健康経営への今年度の取り組みをブログ記事に書きました。
ぜひ、ご覧下さい!
企業の方に伝えて行きたい!と健康経営に関わる活動を始めています。
2024年度の主な活動
2024.8.23
「カンケンキョウ健康経営セミナー」で登壇。
「ストレスと肩こりにサヨナラ!椅子ヨガ&ココロリフレッシュセミナー」
講座を担当しました。
ご受講応援下さりありがとうございました!
機会とサポートを頂けた西口代表、竹内代表に心から感謝致します。
又、応援に来て駆けつけてくださった皆様、心強かったです。
昨日の登壇で、私自身が術後丸1年経ち
「まだ、私に役に立てることがある。伝えて行きたい」
との思いを強くしました。
健康の大切さ、身をもって体験して来たことが、少しでもお役に立てれば幸いです。
2024.10.26
「梅田あるくフェス」~カンタン!美姿勢・肩コリ改善セルフケア体操」講座を担当~
(一般社団法人 関西・健康経営推進協議会様との共催)
屋外で緑や風を感じるながらの椅子ヨガ。
通りがかりの方も気軽にご参加頂き、椅子ヨガの心地よさを体感頂けました。
2024.11.28
ホテルプラザオーサカにて、第3回健康経営推進協議会交流会にて
「椅子ヨガ・リボーンバレエ ミニパフォーマンス」を担当
年齢、性別、療養中の方も、お仕事でお疲れ気味の方も、
みんなで一緒にできる「椅子ヨガ、リボーンバレエ 」の良さを体感頂ける時間となりました。
市町村での支援事業としての展開(令和6年度豊中市健康づくり支援事業者としての取り組み)
豊中市の事業の中で、「術後の健康」への取り組みもスタートしました。
また、2024年度も大東市子育て支援関連施設4か所でのベビーヨガの活動も継続中です。
大切にしていることは、
ベビーが産まれて大忙しのママが、ホッとする場所づくり。
同時期にお子さんのいるママ同士が繋がり、子育てが楽しくなるきっかけになって欲しい。
自分のカラダにも目を向け、セルフケアで労って欲しい…
と、願っています。2025年は更に健康経営実践プログラムへの取り組みを展開していきたい!
人生の多くの時間を費やす企業勤務時間を健康に過ごすお役に立ちたいです。
忙しい仕事の合間にできる、コツコツとした小さな取り組みにも、健康啓発の呼びかけが必要。
ただ、担当者が声かけをするにも手法は必要です。
2025年もカンケンキョウ主催のイベントに当協会も参加します!
2025.2.21
検査入院の後の状況
病名の診断から1ヶ月後に、患部から腹膜への転移が無いか?検査の為に入院が決まりました。
検査とはいえ、全身麻酔で内視鏡を使い、腹膜数カ所に穴をあけて調べる…とのこと。
出産以来、27年ぶりの入院と大がかりな検査に戸惑いながら、医師に任せるしかないもの。
検査の結果、腹膜への転移は見つからず。ホッとすると共に、病変部の手術が決まりました。
この時点で、転移が見つかればお腹にメスを入れるための本手術はせずに、抗がん剤での治療がメインとなるギリギリの所を見極める検査でした。
この検査は、医師側から見れば大きなもので無い、数日で退院できるよ〜とのお話しでしたが。
検査とはいえ、お腹への数カ所の穴。
麻酔が切れると痛くて、お腹に力を入れられない、起き上がれない、笑えない…初めての体験にびっくりでした。
傷口の激しい痛みは、入院中はもちろん、退院後2週間ほど痛みは続きました。
服装の変化
また、日頃、スカートよりもパンツスタイルで過ごしていた私ですが、
カラダを動かす?いったい何から始めれば?
当然、この状態では、カラダを捻る、うつ伏せになるはできず。
カラダを動かす?いったい何から始めれば?
正に、自分で考案した「椅子ヨガ・リボーンバレエ」があって良かった〜
通常のマットでのヨガ、バレエストレッチの復帰までは数ヶ月できませんでした。
医師からは
「本手術に向けて、体力をつけて下さい、しっかり動いてね」との言葉をいただいたものの…
運動指導をメインとしている私でも、痛みなどで運動どころでは無い…と思う。
ましてや、それまで運動習慣のない方、ご高齢の方などは、このような予備の検査でも憔悴してしまい、
カラダを動かすより、家でゆっくり…との行動になりがちなのでは?と感じました。
そして、「椅子ヨガ、リボーンバレエ 」の価値は、椅子があれば、どこでも体調を見ながら運動できるメリット。
自分が開発したメソッドが、
「術後の健康の1歩に最適」改めて実感できた出来事でした。
そして、術後1年が経過。
「もし、1年経って経過が良ければ、この経験がお役に立てる活動をしたい」
その願いから、講座をスタートしました。
術後、どんな運動や過ごし方をしていたのか? は、次回に続きます。
「企業に勤める方の健康」における当協会の取り組みが続いています。
運動指導を仕事とするきっかけは、自分が「企業時代に感じた仕事でのストレスによる不調」を脱出できた方法として、
運動の大切さを実感したことにあると感じたのです。
現在、健康経営アドバイザーの資格を取得。
現在、企業の方に伝えて行きたい!と健康経営に関わる活動を始めています。
10月の「梅田あるくフェス」に続き(下記をご覧下さい)
この度は、カンケンキョウ主催
11/28 ホテルプラザオーサカにて、第3回健康経営推進協議会
の交流会にて「椅子ヨガ・リボーンバレエ ミニパフォーマンス」を担当しました‼︎
125名のご参加下さった皆さまと、座ったままリフレッシュ!
参加者の声
なと…短いパフォーマンスに、色々な反応を頂き、私自身がびっくり!
年齢、性別、療養中の方も、お仕事でお疲れ気味の方も、
みんなで一緒にできる「椅子ヨガ、リボーンバレエ 」の良さを体感頂ける時間となりました。
当日の様子を動画にしました😊 ↓
10月には、梅田あるくフェスにて講座を担当させて頂きました。
カンケンキョウ様とのイベントでは、
10/26(土)14:00より
「梅田あるくフェス・リフレッシュパーク」にて講座を担当させて頂きました。
講座の詳細はこちらをご覧ください! ↓
内容は「カンタン!美姿勢・肩コリ改善セルフケア体操」
(一般社団法人 関西・健康経営推進協議会様との共催)
少しづつですが、企業で働く皆さんの「健康経営実践プログラム」がお役に立てるように歩んでまいります。
手術が終わった後の過ごし方に悩んでいませんか?
私自身が、昨年8月に手術をし1年3カ月が経過。
術後の回復には「カラダを動かして‼︎」と指示をもらっても、
何をやって良いのか分からない…がホンネ。
元々、運動習慣のない方なら、更に戸惑っておられるのでは?
が、この講座を開催のキッカケとなりました。
カフェでの初開催!「術後の健康」講座レポ(2024.12.5 豊中市・庄内hmcカフェ様)
この講座は、私自身の回復後の目標にしてきた講座。
病院の治療は、入院中がメインですが、日常生活もままならぬのに、
ましてや仕事復帰となると、体力とココロのコントロールをサポート下さる場が見当たらず…。
そんな方のサポートになればとの小さな1歩ですが、スタートしました!
初開催にカフェを選んだ理由は?
運動のサポートといえばスポーツ専用のスタジオで…とのイメージが強いのですが。
椅子があれば着替えも不要で、どこでもカラダを動かす運動「椅子ヨガ・リボーンバレエ」
参加者の声
*術後の方が体調管理が難しい。
治療のため、入退院で、仕事との両立で帰るとグッタリ…以前と違う体調。
*脚の浮腫を改善する体操体験の感想
デスクワークの合間にやります!との言葉を頂けました。
開講に感じた喜び
講座開催は小さな一歩ですが、私自身が術後に迷い
お役に立てたことが喜びです~
次回、カフェでは2/6に。
オンラインでは、12/13.12/16に開催致します。
必要な方に届きますように~!
今までの記事もご覧下さいね!↓
【手術が終わった後の過ごし方に悩んでいませんか?】
人生の中で、病気やケガとなり手術を受けることがあります。
入院中に、主治医やリハビリなどのアドバイスを受けるのですが、退院後は自己管理が多く、日常生活で戸惑う場面もあります。
私自身が1年半前に手術を受け後、運動指導の仕事に復帰するために、
自分のカラダの声を聞きながら試して行く上で、自分が9年前に開発した「椅子ヨガ、リボーンバレエ 」に助けられました。
とはいえ、運動メニューには知識はあれども、術後の回復するカラダに向き合うのは初めて。
食事や傷口の経過など自分ひとりでは不安も多かったのです。
ましてや、術後の回復には「カラダを動かして‼︎」と指示をもらっても、何をやって良いのか分からない…がホンネ。
元々、運動習慣のない方なら、更に戸惑っておられるのでは?
が、この講座を開催のキッカケとなりました。
周りの方に、気軽に話しにくい手術もあり、そんな方に見つけて参加頂けたらな〜との思いから、豊中市の事業へ組み込ませて頂きました。
沢山の方が集まるグループレッスンとは違い、看護師の方も同席頂き、
おしゃべりをしたり、ココロがスッキリできる「椅子ヨガ、リボーンバレエ 」を体感頂けたらとの企画です。
どうぞ、あなたにこの思いが届きますように。
お気軽にお越しください♡
【豊中市・無料講座】みんなで参加!「健康の輪」・術後回復期の運動コース
12/5(木) 10:30~11:45
*豊中市庄内hmcカフェ
大阪府豊中市庄内東町4丁目2−15
(阪急宝塚線庄内駅東口より徒歩5分)
お気軽にお越しくださいね~
オンライン体験会
(オンライン開催には、看護師は同席致しません。)
(体験期間無料)Zoom 開催
12/13(金)12/16(月) 10:30~11:30
こちらからお問い合わせください。
↓
12/13術後の健康無料体験・申込み
![]() | リボーンバレエ&ウェルネス協会 080-5348-6069 10:00〜21:00(土日休) 大阪市城東区中央3-1-4 エクレーヌ橋本202 スクール案内はこちら |