検査入院の後の状況
病名の診断から1ヶ月後に、患部から腹膜への転移が無いか?検査の為に入院が決まりました。
検査とはいえ、全身麻酔で内視鏡を使い、腹膜数カ所に穴をあけて調べる…とのこと。
出産以来、27年ぶりの入院と大がかりな検査に戸惑いながら、医師に任せるしかないもの。
検査の結果、腹膜への転移は見つからず。ホッとすると共に、病変部の手術が決まりました。
この時点で、転移が見つかればお腹にメスを入れるための本手術はせずに、抗がん剤での治療がメインとなるギリギリの所を見極める検査でした。
この検査は、医師側から見れば大きなもので無い、数日で退院できるよ〜とのお話しでしたが。
検査とはいえ、お腹への数カ所の穴。
麻酔が切れると痛くて、お腹に力を入れられない、起き上がれない、笑えない…初めての体験にびっくりでした。
傷口の激しい痛みは、入院中はもちろん、退院後2週間ほど痛みは続きました。
服装の変化
また、日頃、スカートよりもパンツスタイルで過ごしていた私ですが、
カラダを動かす?いったい何から始めれば?
当然、この状態では、カラダを捻る、うつ伏せになるはできず。
カラダを動かす?いったい何から始めれば?
正に、自分で考案した「椅子ヨガ・リボーンバレエ」があって良かった〜
通常のマットでのヨガ、バレエストレッチの復帰までは数ヶ月できませんでした。
医師からは
「本手術に向けて、体力をつけて下さい、しっかり動いてね」との言葉をいただいたものの…
運動指導をメインとしている私でも、痛みなどで運動どころでは無い…と思う。
ましてや、それまで運動習慣のない方、ご高齢の方などは、このような予備の検査でも憔悴してしまい、
カラダを動かすより、家でゆっくり…との行動になりがちなのでは?と感じました。
そして、「椅子ヨガ、リボーンバレエ 」の価値は、椅子があれば、どこでも体調を見ながら運動できるメリット。
自分が開発したメソッドが、
「術後の健康の1歩に最適」改めて実感できた出来事でした。
そして、術後1年が経過。
「もし、1年経って経過が良ければ、この経験がお役に立てる活動をしたい」
その願いから、講座をスタートしました。
術後、どんな運動や過ごし方をしていたのか? は、次回に続きます。
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