GW中、少しずつ「Reborn Room」の開設準備を進めてきました。
書棚を組み立て、健康や運動に関する本を並べたり。
DVDプレイヤーを設置して、バレエやミュージカル、宝塚歌劇を観ながら、お茶を飲んで過ごせる空間をイメージしたり。
お部屋づくりは、まだ途中。
あとは、まもなく到着するバレエバーを待っているところです。
そんな中、5/31に開催予定のお披露目「小さなお茶会」が、お陰様で満席となりました。
スペースの都合で少人数開催ではありますが、
「来てみたい」と思ってくださる方がいたことが、本当に嬉しくて。
まだ完成途中のお部屋なのに、「この場所に行ってみたい」と感じてもらえたことが、何より励みになっています。
そもそも、私がReborn Roomをつくりたいと思ったきっかけは、自分自身の療養経験からでした。
手術後にできる運動は限られていて、
お風呂で温まったあとに、ふくらはぎを伸ばしたり、プリエやルルベを少しだけ続けたり。
仕事と言えば、腹部のキズが落ち着くまで、オンラインレッスンで座ってできる椅子ヨガ「リボーンバレエ」を、ぼちぼちと行っていました。
その後、抗がん剤治療の影響でしばらく休業となり、外出といえば、家の近くのスーパーへ行くことと、少しだけルートを変えて散歩するくらい。
「これは体力、落ちるよなぁ…」と感じていました。
その後、少しずつ仕事復帰を考え始めた頃、今度は別の不安が出てきました。
「また1時間動きながら指導できるだろうか?」
「荷物を持って、電車移動できるかな?」
そんな不安から、ちょこザップに通ったり、週2回のバレエレッスンを継続したり。
少しずつ“動ける身体”を取り戻すための時間を積み重ねてきました。
でも実際に経験して感じたのは、治療中は体力だけではなく、“気持ち”も落ちていくということでした。
いわゆる病院内の患者交流会にも参加してみました。
けれど、周りの方々のつらい話題や重たい空気に、自分自身がしんどくなってしまったのです。
もちろん、そういう場が必要な方もいると思います。
でも私は、「病気の話だけじゃなく、推し活の話や、好きな舞台の話もしたいなぁ」と思っていました。
「普通の方に、過剰に心配されすぎず。
でも必要な時には病気の話もできる」
そんな、ちょうどいい距離感の場所があったらいいのに。
ずっと、そう感じていました。
Reborn Roomをつくりたくなった理由
さらに、主治医からは
「術前術後も、様子を見ながら積極的に身体を動かしてくださいね」
と言われるものの、具体的な運動メニューがあるわけではありません。
日常的に運動習慣がない方は、きっと戸惑うだろうな…。
それも、Reborn Roomをつくりたくなった理由のひとつです。
ここは、
体力を落とさないための“お出かけスポット”でもありたい。
気軽にお茶を飲みながら語ったり、健康に関する本を読んだり、DVD鑑賞会をしたり。
そして、少し身体がラクになるような動きを、パーソナルでアドバイスできるような場所にしたいと思っています。
同時に、私自身にとっても大切な場所です。
バレエの自主練をしながら、
「どう動かすと身体の調子が良いのか?」
「無理なく踊り続けるには?」
そんなことを研究できる空間も、ずっと欲しいと思っていました。
先日、テレビでタモリさんと山中伸弥教授による「がんリハビリ」の特集を見かけました。
その中で改めて感じたのは、“自分でできる治療の柱”として、身体を整えることの大切さです。
術後、少しずつでも動き続けてきたこと。
それもきっと、今の自分を支えてくれている。
再発予防にもつながっているのかもしれない。
だからこそ、まずは指導する私自身が、きちんとメンテナンスをして、少しでも良いコンディションで皆さんをお迎えしたいと思っています。
術後、もうすぐ丸3年。
今だからこそ、ようやく形にしたいと思えた場所。
それが「Reborn Room」です。![]() | リボーンバレエ&ウェルネス協会 080-5348-6069 10:00〜21:00(土日休) 大阪市城東区中央2-15-12-301 |