12月、大阪府大東市の公共子育て支援センターにて、乳幼児と保護者を対象としたベビーヨガ指導を実施いたしました。
本講座は、乳幼児期の健やかな身体発達を促すとともに、子育て中の保護者が心身の緊張を和らげ、安心して交流できる場づくりを目的として開催しています。
当日は、赤ちゃんと保護者に加え、兄姉を伴って参加される家庭もあり、多胎・きょうだい育児を行う保護者の参加ニーズの高さがうかがえました。
育児において複数の子どもに対応する保護者にとって、安心して参加できる居場所があることの重要性を改めて感じる機会となりました。
プログラム内容
プログラム内容は、赤ちゃんの月齢や発達段階に応じたベビーヨガを中心に構成し、同時に保護者が赤ちゃんと目線を合わせながら行える肩・腰を中心としたセルフケアも取り入れました。
日常的に抱っこや授乳、家事等で負担がかかりやすい部位を無理なくほぐすことで、保護者自身の身体的負担軽減を図っています。
また、支援センターという公共の場の特性を活かし、参加者同士が自然にコミュニケーションを取れるような声かけや雰囲気づくりを重視しました。
育児中の孤立感を和らげ、他の保護者と情報交換や共感が生まれる場となることを意識しています。
今回は季節性を取り入れ、赤ちゃんのいる家庭でも楽しめるクリスマス時期の写真撮影の工夫についても紹介しました。
日常の育児の中に楽しみや思い出づくりの視点を加えることで、育児の肯定感を高めることを目的としています。
参加者の主な感想
・「赤ちゃんと遊びながら、自分の身体も伸ばせて気持ちよかった」
・「家では後回しにしがちなケアの時間を持ててありがたかった」
・「赤ちゃんと一緒にできる運動を、家庭でも取り入れたい」
これらの声から、ベビーヨガが乳幼児の発達支援だけでなく、保護者のリフレッシュやセルフケア意識の向上にも寄与していることが確認できました。
本事業は、慌ただしい子育て期の中でも、保護者が安心して子どもの成長を見守り、季節行事や家庭での時間を前向きに楽しむための一助となる取り組みです。
今後も、地域の子育て支援の一環として、継続的な実施が期待されます。

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