本日、大阪・本町で開催されたセミナーに参加してきました。
インストラクター仲間であり、大阪国際がんセンターの講座でも学ばせていただいている敦子さんの投稿を見かけ、「がん治療とリンパ浮腫について学びたい」と思ったのがきっかけです。
ただ、先週からバレエ発表会の練習が増え、体調も少し不安定。参加するかどうか、正直迷っていました。
それでも今朝起きた時に、「なんとか行けそう」と感じ、ギリギリで申し込み。
結果として、「やっぱり来てよかった」と思える時間になりました。
今年で3回目の開催となる
Lymph Happy Days 2026 in Osaka
今回のメインテーマは
「リンパ浮腫と運動、体重管理」です。
医療従事者、患者さん、企業の方など、さまざまな立場の人が一緒に参加し、「リンパ浮腫とよりよく暮らす方法」を考えるイベント。
講演だけでなく、
・グループワーク
・ブース見学
・ウィッグやメイク体験
・写真撮影
・キャンサーフィットネス運動療法
など、体験を通して学べる内容が用意されていました。

最初の講演は、仙台から来られた
佐々木美香先生による「浮腫と運動の大切さ」のお話でした。
とても印象的だったのは、この言葉です。
血液は約40秒で身体を巡りますが、リンパの流れは20〜22時間かかるそうです。
つまり、リンパの流れを助けるには、筋肉を動かすことがとても重要。
特に大切なのが
・ふくらはぎの筋ポンプ作用
・深呼吸
そしてもう一つ重要なのが、体重管理です。
体重が増える
↓
脂肪細胞が増える
↓
リンパ管が圧迫されダメージを受ける
という流れがあるそうです。
「運動が苦手」
「ジムには通えない」
そんな方には、まず歩くこと。
歩くことで
・ふくらはぎのポンプ作用
・カロリー消費
この二つが同時に働きます。
ちなみに、
体重1kgを減らすには約7200kcalの消費が必要。
そのための現実的な目標は
1日120kcal減らすこと。
これは、7〜10分ほど歩くことで達成できるそうです。
「特別な運動をしなくても、日常で少し動くこと」
その積み重ねが大切だと改めて感じました。
グループワークでは、リンパ浮腫の悩みについて意見交換も行われました
がん治療の中では、どうしてもフォローが難しくなりがちな浮腫の問題。
そして、その悩みはとても孤独になりやすいということ。
周囲の人に話しづらいことも多く、同じ経験を持つ人と語る場の大切さを感じました。
実は私も、自分の経験から
オンラインで「月1回のゆるっと語ろう会」を開催しています。
けれど、参加者がいない回もあり、
「続けていて意味があるのかな」と感じることもありました…
でも今回の場で改めて思ったのは、
悩んでいる人に見つけてもらうこと自体が、とても難しいということ。
特に、体調が安定しない時に
「初めてのオンラインの場に参加する」
その一歩には、大きな勇気が必要です。
それでも、きっとどこかで
「話せる場所」を探している人がいる。
そう感じたからこそ、これからも地味でも続けていこうと思えました。

(本日の様子)
その後は、キャンサーフィットネス体験や、浮腫ケア商品の展示など、実践的な情報もたくさん学ぶことができました。
何より印象的だったのは、
病気を経験しながらも前を向く患者さんの姿と、
それを支えるセラピストや出展者の皆さんの温かさ。
とても心地よく、希望を感じる時間でした。
このような学びの場を作ってくださった主催者の皆さま、本当にありがとうございました。
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