「痩せること」がゴールじゃない。健康あってこそのダイエット
今年こそ本気で変える「夏のダイエット⑧最終回」
8回にわたってお届けしてきた「夏の本気ダイエット特集」も、今回で最終回です。
このシリーズでは、身体を知ること、無理のない目標を立てること、身体を整えてから運動すること、日常の中で活動量を増やすこと、食事のこと、そして「できたこと」を見える化することなど、いろいろな角度からダイエットについてお話ししてきました。
最終回の今回は、
少し原点に戻って、「そもそも、なぜ痩せたいの?」
ということを考えてみたいと思います。
「痩せたい」「細くなりたい」と思うことは、決して悪いことではありません。
私自身、幼い頃からクラシックバレエを続けてきたので、思春期に体重が増えた時には、男性と踊るために「重くて支えてもらえない」という切実な理由からダイエットをした経験があります。
娘がバレエをしていた時には、親としてダイエットをサポートしたこともありました。
だからこそ、「痩せる」ということが、単純に体重を減らせばいいことではないと感じています。
実は、
私自身がダイエットを意識した時に強く感じたのが、食べ物への執着でした。
普段は何とも思わず食べているのに、「これは食べちゃダメ」「これを我慢しよう」と制限した途端、急にその食べ物が気になってしまう。
自由に食べていいと言われている時には欲しくないのに、「ダメ」と言われた瞬間に欲しくなる。
ダイエットには、身体だけではなく、心にもプレッシャーがかかるんですよね。
だから私は、「痩せたい」と相談された時には、まず「何のために痩せたいの?」と目的を聞くようにしています。
もちろん、バレエやモデルなど、見た目が仕事に関係する場合には、ある程度の体型管理が必要なこともあります。
でも、普通に生活していて、健康上何も問題がないのであれば、「細い方がいい」という理由だけで、無理に痩せる必要があるのかな?と思うこともあります。

(蒸籠蒸しでバランス良く栄養を摂る)
大切なのは健康あってこそのダイエット
- 何も食べない
- 一つの食品ばかり食べる
- 極端に制限する
- 薬だけに頼る……
一時的に体重が減ったとしても、それを一生続けられるでしょうか?
ダイエットは、一時的なイベントではなく、これからの生活習慣を整えていくこと
運動をする
バランスよく食べる
しっかり眠る
身体を整える
そして、自分に合った方法を無理なく続ける
その結果として、健康的に身体が変わっていく。それが、大人になってからのダイエットなのではないでしょうか。
今回、8回シリーズとしてダイエットについてお話しすることで、私自身も改めて「痩せるって何だろう?」と振り返ることができました。
もし、この夏「ちょっと身体を変えたいな」と思っている方がいたら、まずは体重を減らすことよりも、どんな自分になりたいのか、何のために変わりたいのかを考えてみてください。
ダイエットは、自分を責める時間ではなく、自分を大切にする時間。
無理をせず、焦らず、今の自分の身体と相談しながら。
あなたにとって心地よい「健康な身体」を目指していきましょう。
8回にわたってお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
そして、これからも一緒に、元気に人生を楽しんでいきましょう!




