そこで改めて感じたのは、運動でカラダを整える大切さとともに、外見を整えることも、気持ちを明るくする力になるんだなぁということでした。
そして昨日見たテレビ番組からも、その思いにつながる、温かな気づきをいただきました。
私自身、抗がん剤治療中に、あるお薬の使用についてドクターと相談したことがあります。
そのとき、脱毛が起きるお薬であることや、使う場合にはウィッグの準備が必要になることを説明してくださいました。
インストラクターとして人前に立つ仕事をしている私が、その変化をどう受け止めるか?
仕事のことも含めて、気持ちを尋ねてくださったのです。
治療のことだけでなく、私の日常にも目を向けてくださったことが、心に残っています。
結果として、そのお薬は使用を見送り、別の抗がん剤で治療を続けることになりました。
私自身はウィッグを用意するには至りませんでしたが、それ以来、ウィッグに目を向ける機会が増えました。
そんな中、11月4日に見たのが、NHKの『世界で開け!ひみつのドアーズ』
フィリピンのウィッグ製作現場を訪ねる回で、ゲストはウィッグを愛用されている美容家のIKKOさんでした。
細かな手作業で自然な毛流れをつくり出していく、職人さんたちの姿が紹介されていました。
番組紹介 画面を見ながら、その繊細な作業に、思わず見入ってしまいました。
技術を身につけるために練習を重ね、厳しいテストに向き合う姿。一人ひとりに合うウィッグをつくるために、丁寧に手を動かす姿。
その様子を拝見して、胸が熱くなりました。
私たちが手にするウィッグの向こう側には、こんなにもたくさんの方の努力がある。
髪の悩みを支えてくれるものが、遠く離れた場所で働く方々の手によって、つくられているのですね。
(引用)
(講座中の保湿体験でのチビマスク
顔のカタチが可愛い🩷)
外見を整えることは、心にも寄り添うこと
治療中は、カラダのつらさだけでなく、外見の変化に戸惑うこともあると思います。
そんなとき、自分に合うウィッグがあること。
鏡を見て、少しうれしくなれること。
人に会ってみようかな、
外に出てみようかなと思えること。
外見を整えることは、ただ見た目を変えるだけではないのだなぁと感じました。
その人が、その人らしく毎日を過ごすための支えにもなるのですね。
運動指導に携わってきた私は、カラダを動かすことや整えることを大切にしてきました。
今回のイベントと番組を通して、心とカラダを支える入り口は、いろいろなところにあるのだと改めて感じています。
生きているって、ありがたいなぁ
「ホッとケアフェスタ」で接してくださったスタッフの皆さんの優しさ。
テレビの向こうで、一つひとつのウィッグを丁寧につくってくださっていた方々。
直接出会った方からも、まだお会いしたことのない方からも、人の優しさや愛を感じました。
それでも、こうして誰かに支えてもらっていることに気づくと、心がじんわり温かくなります。
生きているって、ありがたいな〜
そして私も、自分にできることで、周りの方のお役に立ちたい。
カラダを動かす楽しさを伝えること。
その方の気持ちに寄り添うこと。
私がいただいた温かさを、今度は私から誰かへ
そんな思いを、改めて感じた出来事でした。
スタンドfmでの音声配信もぜひ聴いて下さい♪
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