花嫁候補の踊り?って
そんなタイトルを聞いて、少し照れくさく、
でもどこかワクワクした気持ちになるのは、大人になった今だからこそかもしれません。
4月4日、新大阪での小さな発表会に向けて、衣装を身につけた最終リハーサルが行われました。
衣装をまとい、舞台を想定して踊る時間は、日常とはまるで違う特別なひとときです。
今回私たちが踊るのは、「花嫁候補と王子の踊り」
これは、チャイコフスキー三大バレエとして有名な『白鳥の湖』第3幕の一場面です。

(花嫁候補の衣装に気持ちが上がります🩷)
白鳥オデットに心を奪われた王子に対し、王妃が結婚相手を選ぶようにと、6人の花嫁候補を差し出します。
私たちは、その“候補のひとり”として登場します。
気品高く、優雅に、そしてどこか控えめに。
王子に選ばれることを願いながら踊るその姿には、静かな緊張感と美しさが求められます。
けれど、この物語には続きがあります。
王子はその後、黒鳥オディールに心を奪われ、騙されてしまう—そんなドラマが待っているのです。
ただ美しいだけではない、
人の心の揺れや選択が描かれているからこそ、この作品は長く愛され続けているのだと感じます。
リハーサル中、師匠からこんな一言がありました
「当日は、結婚指輪をしている方は、外して来てくださいね」
思わずクスッと笑ってしまいました。
たしかに、王子に手を差し出す花嫁候補の役で、指輪がついていたら“重婚”になってしまいますよね。
気分はまるで“初婚”
もう一度、誰かに選ばれるように、しなやかに、少し大胆に。
そんな気持ちで踊る時間は、年齢を忘れさせてくれるほど新鮮です。
今回の舞台では、なんと100歳でシルフィードを踊られる方、そして91歳でスペインの踊りに挑戦される方もご一緒します。
その姿を見ていると、「年齢」という言葉の意味が、ふっと軽くなるのを感じます。
私たち“花嫁候補”は、そんな先輩方に比べると、まだまだひよっこ。
けれど同じ舞台に立てること自体が、大きな励みであり誇りです。
さらに当日は、小学生からプロの団員の方まで、幅広い世代が出演します。
バレエは決して「若い人だけのもの」ではなく、どの年代でも、それぞれの美しさと表現がある。
そのことを、観る方にもきっと感じていただける舞台になると思います。
「もう歳だから」と何かを諦めてませんか?
もし今、「もう歳だから」と何かを諦めかけている方がいらしたら。
ぜひ一度、この世界に触れてみてほしいのです。
バレエは、ただの運動ではありません。
心が動き、姿勢が変わり、自分自身を見る目が優しくなっていく時間です。
そして何より、
「まだこんな自分に出会えるんだ」
という発見があります。
花嫁候補の踊りを踊る私たちは、決して若い頃の自分に戻ろうとしているわけではありません。
今の自分だからこそ表現できる美しさを、楽しんでいるのです。
年齢を重ねたからこそ出せる柔らかさ、強さ、そして深み。
それは、何ものにも代えがたい魅力です。
舞台の上で、少し背筋を伸ばし、誰かに微笑みかける。
それだけで、人生が少しだけ輝いて見えるから不思議です。
あなたの中にも、まだ眠っている“憧れ”はありませんか?
その一歩を踏み出すのに、遅すぎることはありません。
「舞台に立つのはまだ先でも大丈夫」
まずは、ココロとカラダをゆるめる時間から一緒に始めてみませんか?
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