前回のブログで、
「たくさんの“やってみたかった”を形にすることができました。
では、その原動力は何だったのか。
それについては、次回のブログでお話ししますね」
と書きました。
今回は、その続きを綴りたいと思います。
自分の振り返りで見つけたこと
参加した2つの勉強会では、この1年をじっくり振り返る時間を持ちました。
仕事だけでなく、日々の何気ない過ごし方、推し活まで含めて、
「私は何を大切にしてきたのか」
「どんな気持ちでそれを選んできたのか」
行動カレンダーシートに書き出した言葉を、さらに深く見つめていきました。
「なぜ、このことをしているのか」
「本当は、何がやりたかったのか」
「私の原動力は、どこにあるのか」
誰からもジャッジされず、否定されることのない安心した空間。
お互いの歩みを尊重し、共感し合える場所で話を聞いているうちに、「また一歩ずつやっていこう」という気持ちが、自然と湧いてきました。
その振り返りの中で、私がはっきりと言葉にできたことがあります。
それは、
「やりたい」を実現できた一番の理由は、健康でいられたことだということ
ガンの告知、手術、そして療養の日々から、2年10ヶ月。
「本当に大丈夫かな」
「しんどくなって、仕事に穴をあけてしまわないかな」
そんな不安を抱えながら、トレーニングやバレエの受講を重ね、少しずつ体力を積み上げてきました。
その結果、2025年は一度も体調不良で仕事を休むことなく、すべての講座・運動指導を担当することができました。
決して無理をしたわけではありません。
人一倍、身体を整えることに気を配り、定期検診を欠かさず、主治医の指示を守りながら過ごしてきた日々の積み重ねです。
病気を経験したからこそ、
「当たり前に動けること」「好きなことに挑戦できる体があること」のありがたさを、以前よりも深く感じるようになりました。
そして、罹患したからといって、人生をあきらめる必要はない。自分のペースで、自分らしく生きていくことはできる。そう実感できた一年でもありました。

改めて見えてきた追い求めた自分の夢
25歳で転職した頃の夢、10年前に「リボーンバレエ」を立ち上げた当時の想い。
「自分の力で稼ぎ、大好きな踊ることを続け、好きな舞台を思う存分観に行く」
その夢は、35年の時を巡り、今、静かに叶っていました。
来年も、無理をせず、自分のペースで歩いていきたいと思います。
そして、病気を経験してもなお、自分の人生を大切に生きていく実践を、2026年はさらに伝えていきたい。そう思っています。
振り返ることは、自分を責めるためではなく、自分を認め、元気を取り戻すための時間。
そんな場を、これからも大切に育てていきます。
「一人で抱え込まず、言葉にする時間」が必要だということ
大きな目標を決めなくてもいい。
何かを変えなければ、と焦らなくてもいい。
ただ今の気持ちを整理し、「これからをどう過ごしたいか」を一緒に見つめるだけで、心と行動は、少しずつ動き出します。
もし今、
・これからの自分の時間を、どう使っていきたいか迷っている
・体調や年齢の変化を感じ、不安がある
・やりたい気持ちはあるのに、何から始めればいいかわからない
そんな想いが少しでもあるなら、
行動カレンダーという形で、ご一緒に振り返りをしませんか?

病気を経験したからこそ、無理のないペースで進むことの大切さも、
頑張りすぎなくていいことも、私は身をもって知りました。
良ければ、あなたの話も聞かせてくださいね。
![]() | リボーンバレエ&ウェルネス協会 080-5348-6069 10:00〜21:00(土日休) 大阪市城東区中央3-1-4 エクレーヌ橋本202 スクール案内はこちら |